5月12日(月)
今週から旦那が夜勤です。見送ってなお玄関で待つワンコ。
今日は通院でヘルニアの痛み止めの注射を打ってもらい帰宅。
元気そうです。
5月13日(火)
新しく買ってきたひんやりマットは気にいってもらえたようです。
通院で痛み止めと下痢止めを打ってもらいました。
5月14日(水)
ベットでくつろいでます。
この後、深夜に暑かったのか床で寝ている時にひきつけを起こしました。
隣室で激しい夫婦喧嘩の声が聞こえており、窓を閉めてエアコンを入れようと
立ち上がって振り向いたら急変しました。
旦那は夜間作業で不在でパニックになり抱えて撫ぜながら声をかけるしかできなかったです。
5月15日(木)
少し息が荒いけれどもベットの上でこちらを見つめてます。
通院の際、ワンコが吐いてしまい先生が吐き気止めは打とう!!とかなり
強くおっしゃいました。
これがこの後とても良かったと思います。
栄養剤(点滴のようなもの)とビタミン剤は首元に毎日注射しに行ってました。
帰宅後、窓辺にマットを敷いて外の空気が吸えるようにしました。
もうほとんど歩きません。
トイレに行きたい時は立ち上がろうとするので常時監視してます。
数時間おきに外の空気を吸わせに抱っこしてベランダに出ます。
そういえばこの1週間は月が綺麗でした。
カエルが鳴いてるねぇ、とか話したと思います。
5月16日(金)
深夜2時、夜勤明けの旦那が帰ってきました。
翌朝
居間の方にトイレシートやワンコの寝床を作成してトイレとの距離を近くしました。
サッと抱えて介助できますし。
もう立ち上がるのもフラフラで支えないとトイレが難しいんですよね。
寝てばかりなので向きを時間ごとに変えたり、マッサージしたり、肉球の手入れとか
24時間ワンコと向き合えました。
時折ガウガウ怒られましたけど(^_^;)
元気があってよろしい、と思いました。
治ると信じてましたので筋力が落ちないように立つ練習もしてました。
今思うと、寝かせたままトイレをさせてあげれば良かったのかな・・・とか
練習なんてしなくて良かったと葛藤があります。
が、ワンコが綺麗好きでオムツとか皮膚に付くのが嫌いなんですよね・・・
ガッツがあるんでやっぱり毎回起こせ!と訴えてきて介助してました。
夜勤明けで休みの旦那と交互で睡眠をとります。
5月17日(土)
呼吸も普通で気持ちよさそうに寝ております。
なぜにこんなに写真を撮っているかというと・・・実家でワンコの事を心配している母に
写真を送っていたからです。
通院の車内。
元気そうでしょ?
家に帰ってきてもだいぶん調子が良さそうに見えました。
この日は旦那が居間でワンコと就寝。
5月18日(日)
珍しくワンコが私にべったりしてきてます。
辛くないの?その体勢?と思ってます。
相変わらず立つ練習はしておりますが、食欲が落ちすぎてるので注射器型の
口にいれるヤツを買ってきて鶏肉茹で汁やヨーグルトを流し込みます。
夕方は旦那と寝ております。
旦那がワンコを見てくれてるので一気にたまっていた洗濯掃除をします。
ラブラブすぎて撮影。本当に旦那の事が好きなんだなぁと思ってました。
5月19日(月)
実家に写真をメールして落ち着いてるよ~と報告。
片手をワンコの手に乗せて仮眠をとります。
起きたいって動いたらすぐわかるように。
5月20日(火)
今日から旦那が2泊3日の出張です。
朝からとても調子が良くてグッスリ寝て呼吸も安定しております。
顔の肉が~(笑)
と旦那に写真をメールします。
夜になってからでしょうか、この1週間ほとんど寝てないので記憶が曖昧です。
ただこの日は何時に水、トイレなど細かな情報を書いて翌日以降参考にしようとしてたので
詳細に記録されてます。
腕枕でエンドレスなでなでをして朝5時くらいに旦那に呼吸が危ないかもと電話で知らせます。
そしたら一気に安定したんです。
出張中にあんまり心配をかけてもいけないので息が落ち着いてきたよ、と伝え
静かな寝息のワンコとともに少し仮眠しました。
腕枕で後ろから抱えて手を握ってます。
30分後、目が覚めて腕の中のワンコを見るとおだやかな呼吸をしてますが
喉がコロコロとなってます。
この間から鼻水とかも出てたので軽く体を起こしたら呼吸が止まり
数秒後
ふぅ~
またしばしの沈黙の後
ふぅ
これが数回続いて
呼吸と心臓が止まりました。
5時53分
ぐにゃりとするワンコを抱きしめながら号泣しました。
悲しい気持ちと、苦しまないでいけて良かったという安堵の気持ちがごっちゃになりました。
腕の中で本当に眠るように旅立ちました。
顔もとてもおだやかです。
生きている時のワンコの顔だけ覚えていてほしいので写真はのせません。
たくさんの人に見送られて幸せだったと思います。
私も最後の瞬間を見送る事が出来て悲しいけれど良かったと思いたいです。
旦那が出張中で最後を看取れなかったのはきっとワンコなりの配慮でしょう。
あとはブログをやっていて良かった。
たくさんの楽しい思い出がここにはつまってます。
写真をみる度に夫婦で泣き笑いです。
たまに猛犬の事を思い出していただければ幸いです。
かわいがってくださりありがとうございました。
あなたにおススメの記事